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むぎょっていこう

むぎょの日常と遊戯王と腐女子ネタの長文。

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【新潟・魚沼】目黒邸の廊下で歴史を感じてきた【重要文化財】


 むぎょだよ。新潟帰り。

 8/24から29まで新潟の祖父母の家にお世話になってきたよ。色々おもしろかったけど、この記事では28日に行った目黒邸について紹介するよ。

 

目次

  • 目黒邸とは
  • 目黒邸に入ってみよう
  • 事務所の資料も必見
  • むぎょのまとめ

 


目黒邸とは

 目黒邸っていうのは、金持ちの目黒さんが建てたお屋敷。役職は割元庄屋といって、お代官様の下で他の庄屋を指揮していた役人だよ。庄屋は名主とも言って村落の長だから……村をまとめる長をさらにまとめる役割だね。割元はお代官様にまとめられると。

 なんだか中間管理職みたいだけど、時代劇でよくみるお代官様のたった一つ下なだけあって立場は相当いいものらしいね。それを証明するのが目黒家の大きさなんだ。

 

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 事務所で入館料300円を払って見てみたら……まあでっかい。立派なお屋敷だった。横に広いだけじゃなくて奥も長くてねえ、広間を数えたら二十弱はあったよ。


新潟県魚沼市須原にある「重要文化財 目黒邸」。
寛政9年(1797年)に建築された割元庄屋の役宅を兼ねた豪農住宅です。
桁行十六間・梁間六間という豪壮さで、野面石で塀を築き冠木門を設けるなど、中世武士の屋敷構えになっています。
昭和30年に新潟県の指定文化財として指定を受け、その後、昭和49年に国の重要文化財として指定されました。

守門商工会|重要文化財 目黒邸

 

 


目黒邸に入ってみよう

 中に入ったらなぜか煙かった。なんと囲炉裏に火が入ってる。パンフレット見たら「建物維持」って書いてあったけど、なんなんだろう? 虫除け?

 


 広々とした空間にうきうきしてたら、なぜか駕籠が展示されていたよ。

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 糸魚川藩の役人が領地検分に来たとき、この駕籠で案内したんだってさ。目黒邸関係なくねって思ったんだけど、もしかしてこれも私物だったりする!? 江戸時代に使った駕籠が残ってるなんてすっごいね!?

 

 


 茶の間や仏間などを見ながら順路を進むと、「槍の間」にたどり着いた。なぜここが槍の間と呼ばれているのかというと、こんなものがあるからだ。

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 その名の通り、槍を保管する場所。他の部屋より若干だけど幅のある部屋だった。さすがに蜻蛉切とかは入らなさそうだけど、普通の槍はここに収納されてたんかな。そう思うと少しドキっとするよね。クマやイノシシには鉄砲を使うだろうし、やっぱり人を刺してたのかな……怖いな……

 

 


 この後も奥の座敷や寝室など、いくつもの部屋を周ったよ。外から見える景色もよかったけれど、むぎょが一番感動したのは廊下かな。

 新潟にはサンダルで来たから、目黒邸の屋内は裸足で巡ったのね。今思うととてつもなく失礼っていうか保存の観点からはあんまりよくないことだったと思うんだけど……廊下の滑り心地っていうか歩き心地? っていうの? がサイコーだった。

 ワックスみたいにつるつるしてるのでもなく、ホコリでざらついてるわけでもなく。二百年以上前の木が、多くの人に歩かれて、大切に掃除されていたのがわかる。廊下の板そのものがすべすべした、本当に気持ちいい感触が忘れられない。もしかしたら薬剤が塗られているのかもしれないけれど、色や磨り減り方はまぎれもなく廊下が受け取ってきた年月そのものだと感じた。人間に例えると、「いい歳のとり方をした」と表現したい。

 

 


 屋内に感動しっぱなしだけど、お外ももちろんよかったよ! おすすめは裏庭の中蔵前に咲いた蓮。

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つぼみが可憐ですな。母屋の右側にある庭園も見事だったな~。多分そこで蚊にさされたから、虫除けスプレーのご準備を。

 


事務所の資料も必見

 実は目黒邸だけじゃなく、受付の事務所二階にある文化財館も一緒に見ることができる。草木でできた日用品に米農家関係の器具、雪国ならではの装備なんかがたくさんあってこっちも楽しかった。藁のマントなんかは、普通に祖母も着てたみたい。なんだか固そうだったけど、石のハンマーで叩いて柔らかくしてから編むから問題ないみたい。
 衝撃を受けたのは藁で編まれたでっかいツボみたいなもので、説明文いわくなんと「赤子を入れるための入れ物」。ハイハイ防止用とはいえ軽いカルチャーショックだった。

 さらに、目黒邸から離れたところにまた別の資料館がある。別料金200円で見れたらしいんだけど、なんとなく見送っちゃったよね……邸宅を見る前だったからテンション低かったけど、今思うと惜しいことをしたかもしんない。




むぎょのまとめ

 パンフレットと入場券。

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 正直行く前はあんまり乗り気じゃなかったんだけど、いざ目の前にすると色々とワクワクしたね。やっぱり行動してみないともったいないね! まさか民族資料館みたいなところでも結構楽しめるとは思ってなかったわ。でも、私がもう少し幼かったら、目黒邸も含めて良さが全然わからなかったと思う。

 


魚沼市 豪農の館 目黒邸 - YouTube


古いものを見る感動っていうのは、まだ正体を掴めてないのだけれど。いつかわかりやすく言語化できて自分でも把握できる日がくるといいなあ。

 

 



おわり。次回は西福寺開山堂を紹介する予定!

 

こころの故郷―魚沼の風景を撮る

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