読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

むぎょっていこう

むぎょの日常と遊戯王と腐女子ネタの長文。

スポンサードリンク

あなたの選択は常に正しい


むぎょだよ。母ちゃんが10分で作った豚丼おいしい。




人生には選択がつきものだ、最初にそう言ったのは一体誰なのだろうか。
勉学、キャリア、恋愛、家族……人生とは意思表示が全てみたいなものだ。ベルトコンベアのようには流れてくれない。
自分が選び続けてこそ自分の人生と呼べる。選択するときの価値観が人格を形成すると言い換えても良い。

人生に選択がつきものである以上、迷いもセットでついてくる。
物事を分解してパラメータで評価して、どこに重きを置くかを考え、未来のビジョンを鮮明にシミュレートする。そこまでしてもなお選べない人間というのは存在する。納得しない自分との戦いですらある。

悩み考えるのは大いに結構。しかし、その選択は常に正しいものである。否、正しいものに「なる」。

いくら頭をひねっても、無数の選択肢から勘で選んでも、どんなに正反対の道でも、絶対に正しくなる。

理由は実にシンプル。

 
タネを明かせば簡単、人間はいつだって「過去の正当化」をする生き物だから。

どんなあぜ道だって、人生の試練と言い換えてしまえばそれまでのことだ。辛く苦しい環境に陥ったとしても、あっという間に慣れる。非人道的な行いをしてしまっても、自分がいかに矮小な存在であるかを思い知ることができる。あらゆるものに、感謝や成長やその他素晴らしい概念が包まれている。

人間は自分が思っている以上に、間違いを認めるのが恐ろしい生き物だ。どんな行いも「正しくなってしまう」というのが正確なのかもしれない。

私は間違った行いをした、と事実を認めるだけでも、間違った行いをしたと自分が「認めることができる」時点で正しいことをしているように思えてしまう。性善説とかお人よしとか関係なしに、自分の間違いを認められない人間と相対化してしまうから。



逆に言えば、人間がどんな人生を歩もうがそれは正しい人生だということになる。間違った人生、というものは存在しないことになる。
自分の過去が全て正しくなってしまうから、自分と似た境遇の人間には同情的になるし、そこから外れてしまった存在を許容しがたくなる。憤怒とは己を映す鏡になる。
人格が物事を選択し、選択が人格を形成する。こんなに小さくて簡単なサイクルが、私たちの自意識を決定している。


だが残念なことに、正しい人生が幸せな人生であるとは誰も保証してくれない。
過去の正当化により後悔は無意識の海へ沈み、心理学でいう「抑圧」という不発弾になる。やがて自分にも理由がわからない激情を引き起こすのだ。

 

 


「自分が後悔しない選択肢を」という月並みな結論に落ち着くこととなる。





おわり(久しぶりにダウナーな終わり方になった)

 

成功が約束される選択の法則: 必ず結果が出る今を選ぶ5つの仕組み (一般書)

成功が約束される選択の法則: 必ず結果が出る今を選ぶ5つの仕組み (一般書)

 

 ビジネス書に「法則」って書いてあるのは基本的に信用してない。法則という言葉の重みが足りない。